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言向け和す

言向け和す(ことむけやわす)という言葉を知っていますか?

古事記に出てくる、古い大和言葉
日本古来の平和精神を表しています。

争いを解決するのに、力でねじ伏せるのではなく、言葉の力で相手の心を和(やわ)していこう。
そんな意味です。

日本古来からある、平和を創り出す精神。

わたし達は生きていく中で、喧嘩をしたり、行き違ってしまうことがあります。
そんな時は「言向け和す」という言葉を思い出してみてください。

感情に任せて言いたいことを言うのではなく、その感情の底にある本心を伝えてみて欲しい。大切なのは本心を伝えること。
怒りの底にはわかって欲しいという氣持ちだったり、寂しさがあったりする。伝えて欲しいのはその部分。

お互いの言葉を受け止めるのは、お互いの氣持ちを受け止め合うこと。
受け止めた言葉で、自分はどう感じ、どう思うのか。
素直に伝えてみて欲しい。

素直な氣持ちを伝えるのは、恥ずかしくて涙が出るかもしれない。
でも、勇氣を出して伝えてみて欲しい。

そうやって、お互いの氣持ちを受け止め合えたら、心の距離は必ず縮まっていく。歩み寄れる。

「言向け和す」
その精神はわたしの中にも、あなたの中にもあるから。
素直な氣持ちを大切にして、そして言葉にしたいですね。
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